わくわく便り

幼稚園に来た鬼は・・・?

 鶴ヶ谷幼稚園で豆まき会を行ないました。こどもたちは事前に自分の心の中の退治したい鬼を決めて製作をした豆入れを肩にかけ、「鬼を追い払うぞ!」「豆をまいて福を呼ぼう。」と期待を高めていました。豆をまく前にパネルシアターを見て「炒った豆をまくのはこういう意味なんだね」「福の神って幸せをくれるんだね」などと豆まきの由来について知識を深めました。クラスに鬼が登場すると、「鬼は外、福は内」とクラスのみんなで力を合わせて、元気いっぱい豆をまきました。豆まきが終わると、「泣き虫がいなくなったよ」「怒りんぼ鬼がいなくなって良かった!」とお腹の中の鬼を追い払い、嬉しそうにしていました。

※トップ動画でも豆まきの様子を紹介しています。併せてご覧ください。

 

特別な時間、素敵なひととき…

 鶴ヶ谷幼稚園の年長組で、新年を祝う茶会『初釜』を行ないました。こどもたちは、3学期が始まってから、「初釜の日はまだかな?」「どんなお話が聞けるのかな?」と今日を心待ちにしていました。普段のホールとは異なるしつらえのなか、特別なお点前を見たり、正客と亭主のやりとりを聞いたりしました。こどもたちは楽しそうに話を聞いており、普段とは違った特別な時間を楽しんでいました。茶会が終わった後は、お道具や床の間の飾りを見たり、おみくじをひいたりして皆で楽しいひとときを過ごしました。

 次回は、年長組最後の茶道の時間になります。感謝の気持ちをもてるよう、これまでの茶道の時間を振り返りながら、素敵なひとときとなるようにしていきます。

「はい!」と元気いっぱいの返事で…

 鶴ヶ谷幼稚園の年長組で、かるた大会を行ないました。ホールに入ると「『あ』を作ったのは僕だよ」「あのかるたは何の絵かな?」とわくわくしながら並べられたかるたを見ていました。「よく聞いててね」と言って担任が読み始めると、「いっぱい取るぞ!」と気合を入れ、「はい!」と全身を使ってかるたを取る姿が見られました。「みんなのかるた面白かったね」「負けたけど楽しかったよ」という声が聞かれ、手作りのお正月あそびをみんなで楽しみました。

 

めざそう!独楽回し名人!

 鶴ヶ谷幼稚園のこどもたちは、お正月あそびの一つである独楽回しを楽しんでいます。
独楽の色付けでは油性ペンを使用して、思い思いの絵柄や文様を描いていきました。「細かいところが難しいな」「見て!カラフルになったよ」と楽しみながら製作に取り組んでおり、完成を喜んでいました。
 実際に回してみると、「あれ?色が混ざって違う色になったよ」と独楽が止まっている時と、回転した際の見え方の違いを知り、色彩の不思議についても興味をもつ姿が見られました。
 伝統のあそびを知らせ、さらに関心をもって楽しめるようにあそびを盛り上げていきます。

 

 

おなかの中にいるのは…?

 鶴ヶ谷幼稚園では2月に行なう豆まき会に向けて、鬼の形の豆入れを製作しました。「みんなのおなかの中に『鬼』はいるかな?」と問いかけると、「怒りんぼ鬼がいるよ」「泣き虫鬼をやっつけたいな」と自分自身と向き合って退治したい鬼のことを考える姿が見られました。製作活動は年少・年中・年長の3学年がグループごとに集まって、たてわり活動として行ないました。年長組が「何色の画用紙がほしい?」「切るのを手伝ってあげるよ」と優しく話しかけたり、「お名前を教えて」とお互いに聞き合ったりしながら交流し、仲を深めていました。できあがった豆入れはどれも個性豊かな作品となり、豆まきをするのが楽しみになったようです。

 

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